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「理念」
 先日、非常にガッカリした出来事があった。


有料職業紹介で営業職希望のスタッフ面談の為、企業先へ訪問した時の事。


その会社は、非常に歴史のある化粧品メーカーで、人事担当者と話す中で改めてその会社の理念を重んじた仕事への取り組む姿勢、ご担当の前向きな苦労を聞き、こういう人事担当者が居る会社だからこそ、約一世紀近く受け継がれた歴史を作る事が出来たのだろうと感心していた。


スタッフも感動し益々その企業にほれ込み、上品に自身を売り込んでいた。


勿論、私も強烈に後押しした。


決済者ではないが、ご担当も私どもの提案したスタッフに魅力を感じ明確にデキル社員をイメージしてくれていた。


その時、今回の面談設定に一役買ってくれた営業マンがわざわざ入って来て、営業職の難しさを抽象的に解りにくく伝えてくれた。


「うちの営業は、他社に比べ断然難しい!とにかく難しい!!」の連呼である。


「しかし、こんな醍醐味がある、こんな満足を得る事が出来る!!」が無いのだ。


その遣り甲斐が重要なのだ。「難しい」の連呼で、仕事振りを自我自賛しているのか、断り文句にしても非常にお粗末である。


人事担当者も黙ったままである。


帰り道、案の定スタッフからも「企業先の魅力が半減しました」との事。


私も同感である。


次の日、提案していたスタッフから採用保留していた企業先へ行く事に決めましたとの電話。


納得、ご尤もである。


「人のふり見て我がふり直せ」


全社一丸、同じベクトル、温度差ゼロ、揺るがない組織。


経営者の考えは、解りやすく噛み砕いて伝えなければと・・・。

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2007.07.09 Mon l 日記 l コメント (1) トラックバック (0) l top